どうも猩々猫(@showjyoneco)です(=^・・^=)
妻の白梅華です(⌒∇⌒)
始めまして! ココアです(^▽^)/
今回、新たな家族として我が家に加わることになりました。よろしくお願いします(o^―^o)
これで我が家の猫は総勢9匹となりました(;^ω^)
今回は保護からここまでの流れをご紹介します。
アタチの写真満載です!
そ、そうだね(;^_^A
子猫を保護したら。我が家の場合。
8月19日。子猫を保護しました。
令和2年8月19日、ガリガリに痩せた子猫を保護しました。
河原沿いのゴルフ練習場のそばでピャーピャー鳴いていました。
最初に見かけたのはその数日前。飼い猫の可能性もあるので、見つけてすぐ保護はせずしばらく様子をみることに。
親猫や他の兄弟が居るようでも無く、比較的車通りの多い道路際だったので保護することにしました。
まずは自力で保護を試み、無理そうならお付き合いのある保護団体さんに捕獲器の借用などを相談しようということで妻と話し合いました。
そして8月19日、仕事中の僕へ妻からのLINE。
「Gotcha!」
・・・ガッチャ、じゃねーよ(;一_一)
まぁ妻一人で発見、捕獲までやり遂げたので大したものです(^▽^)
ケージは元々持っていましたから、そちらに隔離。一安心です。
子猫を保護した時のポイント
健康状態を確認しよう
子猫を保護した(拾った)らまず健康状態を確認しましょう。
生後1か月を過ぎた子猫ならそれほど緊急を要しませんが、それ以下だと非常に注意が必要になります。そんな子猫を保護した時は早急に動物病院を受診しましょう。
各週齢の目安は以下のような感じです。
・生後2~3日齢
まだへその緒が付いており、目も開いていない。授乳と排せつの世話が必要。
・1週齢
目は開いているが良く見えていない。まだ授乳と排せつの世話が必要。
・2週齢
目もしっかりと見えるようになる。音も聞き取れるようになっているはずなので、物を動かしたり音を鳴らしたりして反応があるか確認しましょう。授乳と排せつの世話が必要です。
・3~4週齢
乳歯が生え始めているはずです。また自力歩行(よちよち歩き)ができるようになります。なにより自力での排せつができるようになっています。この期間の間で授乳の世話も必要なくなります(個体差があります)。
・5~7週齢
乳歯も生え揃い、活発に活動します。専門の本やサイトには乳歯を数えてみましょうなどと書いてありますが、まあ無理ですわ(;^_^A ちなみに乳歯は全て生えて26本です。
また生後間もない子猫は自分で体温調節が上手くできません。授乳や排せつの世話以外に、体温管理が生死を分けることを覚えておいていただけたらと思います。
僕らが保護した子猫は推定生後2~3か月。まずは十分に食事と水を与え落ち着かせるのが第一です。
飼い猫で無いか確認しよう
万が一迷い猫で、飼い主さんが探していたりしたらいけません。
警察や保健所に迷い猫の届が出てないか確認し、SNSなども確認しましょう。
それでも飼い猫の可能性が残る場合は警察に拾得物として届けておきましょう。
我が家の場合②
ノミが凄い!駆除しよう!
保護した子猫は肝っ玉が太く、初日から餌をガツガツ食べ、グースカ寝てくれました(;^ω^) これなら一安心です。
が! ノミが凄い!Σ(・ω・ノ)ノ!
ノミ取り櫛で梳いても梳いても取れ続けます。
結局ノミ取りシャンプーをした後、ノミ取り薬(スポット剤)をしたのですが、これは後に獣医さんから怒られました(;^_^A
僕らは生後3か月程度と判断していたのですが、獣医さんの判断では生後2か月、その時期ではまだスポットは早いそうで。やはり素人判断はいけません(;^_^A
幸い今回は副作用もなくノミも駆除できましたが、皆さんはそういう判断をする前に獣医さんに相談してくださいね。僕らも反省します(;´Д`)
獣医さんに見せて健康状態を確認しよう
上にも書いている通り、獣医さんに見せて健康状態を確認するのは本当に大切です。
幼ければ幼いほど、状態が急変するリスクも増えます。
保護したらなるべく早く動物病院で健康チェックをしてもらいましょう。
マンソン裂頭条虫がいた!Σ(゚Д゚) 駆虫しよう
なんと保護した子猫にはノミだけではなく、マンソン裂頭条虫が居ました。
この虫はヘビやカエルを介して猫に寄生する寄生虫です。
空腹に耐えかねて恐らくカエルを食べてしまったのでしょう(´;ω;`)
幸いこの寄生虫は猫から猫へ感染することはなく、薬で駆除することができます。
駆虫薬を注射してもらいました。
またお尻に怪我があることに気づいていたので、それも診てもらったところ、結構深い傷であることが判明。膿んだ怪我の上の皮膚を除去し、抗生物質を飲ませて毎日消毒することになりました。
このように何があるか分からないので、獣医師にチェックしてもらうことは本当に大事です。「元気だから大丈夫」では済まさないようにしてください。
里親を探す? このまま飼う?
これは本当に悩むところだったのですが、話し合いを重ねた末、僕らはウチの子にすることにしました。
マンソン裂頭条虫が駆虫しきれてないこと(先日まだ居ることが判明し2回目の注射を受けました)、怪我が治りきってないこと、先住猫との関係が良好なことなどを考慮しての判断です。
これで我が家は総勢9匹。拙宅の広さなどを考えるとそろそろ限界ですかねぇ(;^_^A
いつも旅行の際などのにお世話になってるシッターさんも「これで最後にしてください!」と仰ってました(;^ω^)
多頭飼いは自治体によって飼育数の制限がある場合がある!
シッターさんが僕らに釘を刺したのは、単に世話が大変だからではありません。
福岡市の場合、個人で飼育する場合でも「猫は10匹以上で届け出が必要」となっているのです。そのための進言だったのです。
しかし幸い僕らの住む小郡市は犬の飼育数に対する制限はありますが、猫に対しては設けられてはいませんでした。
もちろんだからと言って好きなだけ飼っていいわけではありません。
無理のない範囲で適正な飼育をすることが多頭飼育崩壊を起こさないためになにより大切なのです。
また今後は個人のペットでも飼育数の制限が設けられる自治体が増えることは十分に考えられます。もしあなたがすでに複数のペットを飼っておられて、さらに数を増やそうと思っておられるなら、一度お住いの自治体の規則と、ペットに対する方針を確認しておかれることをお勧めします。
動物取扱業者に対する「数値規制」について
余談にはなりますが、先日からブリーダーやペットショップなどの動物取扱業者に対する「数値規制」の導入が話題となっています。
これは劣悪な環境で繁殖を繰り返す悪質なブリーダーや、動物に過度のストレスや苦痛を与える状態で販売しているペットショップを規制することを目的に検討されているものです。
既存業者からの「経営が立ち行かなくなる」などとの理由で反対も根強いのが現状です。
僕らは「数値規制は必要である」という考えを持っています。
理由等については折を見て詳しくお話しさせていたたければと思いますが。皆様もそういう議論があるのだということを知っていただいた上で、一度考えていただければと思います。
色々な記事がある中で、ひとつ分かりやすいと思うものを貼っておきます。
まとめとして:決めた以上は最後まで責任を持つ
今回、新たな家族として迎えることになった子猫。
名前はココアと命名しました。
色々な考え、意見があると思いますが、僕らが言えることは一つ。
「決めた以上は家族として最後まで責任を持ってお世話します」という事だけです。
終生飼養、そんな専門用語もありますが、そんな言葉を用いるまでもなく「家族を大切にする」のは当たり前のことだと思います。
よろちくお願います!にゃ(^▽^)/
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