まっぴらごめん~50歳からのセミリタイア挑戦~

老後は好きなことして過ごしたい! 生活のために働き続けるなんてまっぴらごめん。余生を「猫の保護活動」に注力するため、セミリタイアを目指して奮闘する日々を綴ります。

新年のご挨拶 ~全ては猫のために

今週のお題「2020年の抱負」

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新しい年に向けて

どうも猩々猫(@showjyoneco)です(=^・・^=)

妻の白梅華です(⌒∇⌒)

2020年、新しい一年がスタートしました。

今年はオリンピックもあるね(^▽^)

僕はむしろオリンピック後の世の中が気になるけど(;^ω^)

そうなの?(;´・ω・)

恐らくこの国にとっての転換点になるよ。僕らもそのつもりで居たほうがいい。

ん~、難しいことはわかんないけど、頑張るだけじゃない?

そうだね(^▽^) そこで今日は今年だけでなく、僕らの考えや目指すところを改めてご紹介させていただきます(⌒∇⌒)

 

necottoの目指すもの。「全ての猫に幸せを」

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僕らは平成29年7月に「保護猫共生賃貸®necotto」という賃貸アパートを開業しました。女性専用かつ「最低1匹は『保護猫』を飼育することが条件」という珍しい(恐らく国内初)のアパートです。

 

このアパートは僕ら夫婦の夢の結晶です。

僕「猩々猫」と妻「白梅華」、二人合わせてnecottoなのです。

 

僕らnecottoが目指すもの、それは「全ての猫に幸せを」。

夢のような話ですが、僕らはそれが実現可能な未来であると本気で思っています。

 

necottoの完成は到達点ではありません。出発点です。

僕らnecottoの考える「猫の幸せ」とはなにか。

それは「逃げなくていい。飢えなくていい」ことです。

全ての猫がそんな環境で暮らせるようになること。それが僕らの目標です。

 

抽象的な目標が「全ての猫に幸せを」であるなら、具体的な目標は何か。

それは保健所・動物愛護センターへの「持ち込みゼロ」という目標です。

 

「殺処分ゼロ」の裏側で

今「殺処分ゼロ」が盛んに叫ばれています。保健所や動物愛護センターに持ち込まれ、新たな飼い主と出会うことなくその命を絶たれることになる猫や犬といった動物たち。そういった悲しい命を無くそうというのが「殺処分ゼロ」というムーブメント。そしてその目標を達成した自治体も現れ始めています。

 

しかし、その陰で多くの保護団体にシワ寄せが及んでいる現実があります。

 

もちろん僕らも殺処分なんて無いほうがいい、無くすべきだと考えています。

しかしその裏側で、自治体から多くの保護猫・保護犬を受け入れてキャパオーバーを起こし、劣悪な環境で猫や犬を飼育せざるを得ない団体が増えている現実があります。

 

そして保護団体自体が「多頭飼育崩壊」を起こしてしまう事態も発生しているのです。

まさにミイラ取りがミイラ。それでは意味がありません。

 

今、保護団体そして保護活動をされている個人。そのどちらもがギリギリの状態で活動しています。そのような現実を伝えていかないといけないと思いますし、同時に変えていかねばならないとも考えています。

 

ではどうすればいいか。それが僕らの掲げる「持ち込みゼロ」です。

すなわち譲渡先を探すという出口戦略ではなく、入り口を締めるという考え方。

 

すでにその考えに基づいて活動を始めている団体も出始めています。

まだ僕らと直接のお付き合いがあるわけではないですが、その中の一つをご紹介しておきます。こちらの団体は保護・譲渡の活動は行わず、犬猫の適正飼育の普及やペット後見互助会の活動をされています。

 

human-animal.jp

 

necottoとして近々にできること。

necottoが完成して2年。

その入居条件の特殊性からか、残念ながらまだ満室には至っていません。

ご入居いただいた方には大変満足との言葉を頂戴しているのが自慢なのですけどね。

6部屋中4部屋入居いただき、残り2部屋です。

 

まずは今年中に満室にすること。それがまず近々の目標です。

特殊な賃貸物件だけに、不動産会社任せにせず僕らも積極的に広報活動、同時に保護への啓蒙活動も行っていきたいと思っています。

 

そのためには地元の保護団体さんをはじめ、近隣の保護団体さん、保護活動されてる方との親交も深めていきたい。そう思っています。

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経済的にも身体的にも無理のない保護活動

以前にも記事にしましたが、現在保護活動をされている方・団体ともに、私財を投入して活動しておられる方がほとんどです。

www.showjyoneco.com

そういう方々には頭が下がる思いですが、それでは活動の拡がりに限界があると僕らは思うのです。

 

保護活動のみで採算を取り、利益を上げる。そしてその利益を新たな保護活動へ振り分けていく。それが僕らの理想とする保護の形です。

もし僕らがそれを成し遂げられたら、きっと真似をする人たちが現れるでしょう。どうぞ現れてください。そうすればそれだけ救える小さな命が増えます。

 

僕らは夫婦2人が暮らしていくに困らないだけの収入を得ることができたら、それ以上の部分は全て保護活動に投入していきたい、そう考えています。

 

出来れば後に続く人たちにも営利主義にだけはなってほしくない。僕らもそうならないよう自戒していきます。

 

まとめ 

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「なに夢のようなこと言ってんの?」そう思われた方も居るでしょう。

ですが僕らは、それが本気で実現可能だと思っています。

僕らの代では無理かもしれません。でも誰かが同じように考え、歩みを止めることがなければ、いつか「全ての猫が幸せに」なれる時が、「猫にかかわる全ての人が幸せに」なれる日がきっと来ると僕らは信じています。

 

その日のために僕らは歩みを続けます。

それを新年のご挨拶として、ここに宣言したいと思います。

 


ちいさいいのちたち―ペットブームのかげで

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