どうも猩々猫(@showjyoneco)です(=^・・^=)
妻の白梅華です(⌒∇⌒)
・・・烈火にゃ
今日は新型コロナウイルスについてです。
ネット上ではデマや不確実な情報が出回っているみたいね。そのせいでトイレットペーパーやティッシュが品薄になったり。
・・・愚かにゃ
烈火さん?(;^ω^)
この子ニュース大好きでずっと見てるのよぉ(;^_^A
今回はここまでのまとめをペットを飼っている方への情報も含めてお伝えします。
・・・敵を知り己を知れば百戦殆うからず、にゃ
烈火さん?(;^ω^)
新型コロナウイルスへの対策
まずは正確な情報を収集しよう
信頼に足る、正確な情報を得ることがまずは大事です。
ネットには様々な情報が溢れていますが、その裏付けがしっかりしていることが大事。
その中で「東北医科薬科大学病院」が大変分かりやすいハンドブックを作ってくださっていたので紹介します。
<追記 2020/02/28 00:45>「新型コロナウイルス感染症 ~市民向け感染予防ハンドブック」を発刊しました | 東北医科薬科大学病院
また同時に動画も公開されています。
基本的に対策としては「インフルエンザと同じ」と考えて差し支えないようです。
余談ですが、皮肉なことに今年はインフルエンザの流行がかなり抑制されているというデータも出ています。
インフルエンザ昨年比400万人減 新型ウイルス対策と暖冬の効果か(2020年2月29日)|BIGLOBEニュース
厚労省の情報は把握しておこう
否定的な意見をお持ちの方がおられることは存じてますが、やはり我々1国民としては、政府の発表する情報を公式な正しい情報として把握しておくべきだと僕は考えます。
厚労省はHPで新型コロナウイルスについて情報を随時更新しています。特に「Q&A」のコーナーは非常に分かりやすく最新の情報を検索することができるのでお勧めです。
ペットを飼っている方へ
前述の厚労省の情報も含め、ペットを飼っている方向けの情報をまとめてみました。
新型コロナウイルスはペットから人に感染するの?
現在のところその事例はありません。
しかし、ペットからの人への感染症は他にも多く存在しますから、ペットや他の動物に触れた場合は普段から手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒を心がけるようにしましょう。
ペットからの感染症のことをズーノーシスと言いますが、普段からこの対策として呼びかけられていることを守っていれば、新型コロナウイルスの人間とペット間の感染を心配する必要はないと考えられます。
同じく厚労省のHPで症例や対策を紹介していますので参考にされてください。
逆に新型コロナウイルスが人からペットへ感染することはないの?
こちらもその事例は確認されていません。
しかし最新の報道では以下のようなものが時事通信社から報じられています。
香港でペット犬に弱陽性反応 飼い主が感染―新型コロナ:時事ドットコム
ウイルスは変異しやすく、もしご家族が新型コロナウイルスに感染された場合は極力ペットとの接触は避けるようにしましょう。
発症したご家族とは部屋を分ける、回復するまでケージに入れるなどのできる限りの対策をした方が良いと考えられます。
上記で紹介したニュースはその後を注視していきたいと思っています。
※3月3日追記
上記のニュースに対して日本獣医師会が見解を発表しました。
「香港で新型コロナウイルス感染者の飼育犬から弱陽性反応が出た事例について」
香港・漁農自然護理署は2月28日、新型コロナウイルス感染者の過程で飼育されていた犬から同ウイルスの弱陽性反応が出たと発表しました。
しかし、日本獣医師会は、日本におけるペットの新型コロナウイルス感染は現時点では問題にならないと考えます。
香港の例は、体にたまたま付着したウイルスの遺伝子をPCRで検出した可能性が考えられます。また、報告された事例は本件1件のみであり、犬にウイルスが感染し、犬の体内で増殖して排出されたと確認されてはいません。
むしろ本事例は、新型コロナウイルスが飼育者から犬に移行したものと考えるのが妥当であり、現時点では、飼育者がしっかりした感染防御の対応をとることが最も重要だと考えます。
公益社団法人 日本獣医師会
ペットを飼っている人がすべきこと
残念ながら上記のニュースに過剰に反応して、中国ではペットを捨てたり殺処分に出す飼い主が一部に出ているようです。大変悲しいことです。
僕らがペットを飼っている人たちにお伝えしたいのは「人間とペット間で伝播する感染症は他にもあり、その対策と同等のことをしていれば心配しなくてよい」ということです。そのためにもペット、特に猫は室内での飼育をお願いしたいと思います。
まとめ
ここまで紹介した情報の中から、特に心に留めていただきたいことを箇条書きで紹介しておきます。
- 情報はまず厚労省をはじめとする責任の所在が確認できるものを得るようにしましょう。
- デマや不確かな情報に振り回されたり、拡散しないようにしましょう。
- インフルエンザと同じの対策が新型コロナウイルスにも有効だと考えてよい。
こう考えれば、新型コロナウイルスをそれほど過剰に恐れる必要はないことをご理解いただけるのではないでしょうか。もちろんまだ分からないことが多いウイルスなので甘く見てもいけませんが。「正しく恐れる」何よりそれが大事だと思います。
特にペットを飼っている皆さんへ。
以前からお伝えしていることですが、ペットは家族です。
人間の家族同様に守ってあげてください。まず自分が感染しないように対策をしていきましょう。そして家族を守りましょう。
・・・我々が恐れなければならない唯一のものは恐怖そのものである、にゃ
烈火さん?(;^ω^)
フランクリン・ルーズベルト、にゃ
烈火さん? ヘ( ̄- ̄ )モシモシ
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