「さくらねこサポートOGORI」さん主催の初の譲渡会
どうも猩々猫(@showjyoneco)です。
僕は福岡県の小郡市という地方都市に住んでいます。福岡市・久留米市の間にあり、両市のベッドタウンとして発展しているのどかな地方都市です。
実はこの小郡市、去年までは猫の保護団体がありませんでした。
今までは久留米市の団体さんなどが小郡市まで範囲を拡げて対応してくれていたのです。
そんな折、ついに今年7月に発足(結成は5月)したのが「さくらねこサポートOGORI(@sakura_2019222)」です。
代表のYさんは先日紹介した「ニャーコンメオ」さんでボランティアスタッフをされていたこともある、長く個人で保護活動をされていた方です。
ちょうどnecottoが開業した時期とも重なるため、僕らとも懇意にお付き合いさせていただいています。
そのさくらねこサポートOGORIさんが発足後初の主催譲渡会をされるとのこと、さっそくその様子をレポートさせていただきます(^▽^)/
譲渡会は会場の確保から
まず譲渡会を開くには場所の確保が必要です。
最低でも屋根のあるところ、そしてできれば壁のある室内。
これは来場される方の快適さもありますが、なんと言っても猫の逃走防止、そしてなるべくストレスを与えないための配慮になります。
そもそも会場への移動、ケージでの展示、多くの来場者さんの目にさらされるなど、猫にとって譲渡会はストレスの連続です。それ以上のストレスは極力避けたい。
今回はネット等で会場を提供してくださる方を募集したところ、久留米市にある会社が、提供を申し出てくださったそうです。事務所の2階にあるスペースです。
このように、譲渡会ひとつ開くにしても多くの方の助力で成り立っているのです。
2019年11月16日土曜日、開催時間は13時から15時です。
僕が訪れたのは14時過ぎ、どうかなぁと思いつつドアを開けたところ、上記のように靴がいっぱい! 盛況なようです。良かったぁ(^▽^)
階段を上がって会場のある2階へ。
まずは受付兼物販コーナー。ご挨拶ご挨拶(^▽^)
昨日の記事で紹介したコストコで購入したチョコレートを陣中見舞いに(;^ω^)
物販コーナーではさくらねこサポートOGORIさんがお付き合いのある保護団体さんなどのグッズも販売されていました。もちろん売り上げの一部は保護活動や猫たちのために使われます。
会場の様子
会場に入るとすぐ、まずは迷子猫の捜索ポスターや保護猫活動への啓発ポスターの展示があります。何気なく通り過ぎる方が多いと思いますが、良かったら目を通していただけたらなあと思います。
会場はずらりと並べられたケージに、多くの来場者。やっぱり盛況です(^▽^)
今回は久留米市の保護団体「黄色いねこじゃら」さん、「ニャーコンメオ」さん、そして個人で保護活動されている方からも猫ちゃんが参加してます。
本当に可愛い猫たちばかり。
是非とも良い里親さんに出会って幸せになってほしいものです。
保護猫・保護犬の里親になるという選択肢
ペットを迎え入れる、その際の選択肢としてぜひ「里親になる」ことを入れてください。こんな可愛い子たちが、飼い主を待っているのです。
そしてこのような必死の活動でも救い切れない命があるという悲しい現実を知っていただければと思います。
まとめとして ~これからのご活躍をお祈りいたします
今回の譲渡会では残念ながらさくらねこサポートOGORIさんが保護している子にはご縁が無かったそうです。
しかし「黄色いねこじゃら」さんからトライアルまで進む子が出たとか。
どこの団体の猫かは関係なく、一匹でも多くの子に温かい家庭が見つかることが大事なのです。
※追記:次回譲渡会の開催が12月7日土曜日に決定したそうです。会場は今回と同じ、時間は14時~17時。詳しくはさくらねこサポートOGORIさんのTwitter等をご覧ください。
さくらねこサポートOGORIさんの活動は始まったばかり。
これから多くの猫が幸せになれるよう、そして不幸な猫が減っていくよう活動されていかれるでしょう。
僕らも微力ながら、お手伝いさせていただければと思っています。
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