まっぴらごめん~50歳からのセミリタイア挑戦~

老後は好きなことして過ごしたい! 生活のために働き続けるなんてまっぴらごめん。余生を「猫の保護活動」に注力するため、セミリタイアを目指して奮闘する日々を綴ります。

我が家が「消費増・地方消費税の増税に伴うプレミアム付商品券事業」の対象だった件。~周知されないバラマキ政策

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消費税増税に伴ってプレミアム商品券が発行される事をご存知ですか?

どうも猩々猫(@showjyoneco)です。

 

いよいよ間近に迫った消費税増税。

景気が冷え込まないよう、様々な施策が行われることはご存知かと思いますが、その中でも「消費増・地方消費税の増税に伴うプレミアム付商品券事業」というものがあることをご存知でしょうか?

 

この事業は今回の消費増税に合わせて、低所得世帯を対象に額面の25%分を公費で賄う商品券を交付するというものです。

 

簡単に言うと「5000円分の商品券を4000円で販売するよ~」というなかなか太っ腹な施策です。

 

対象世帯にはまず世帯主宛に申し込みの書類が送付されます。希望する人はその書類に必要事項を記入して返送申し込み。その後その世帯に属する人には、1人あたり5000円分の商品券を5回まで購入できる引換券が送付されます

 

ですので、目いっぱい引き換えると2万円で2万5千円分になり、5千円お得になるということになります。我が家は妻と2人なので最大4万円で5万円分ということになりますね。

 

しかしこの施策、イマイチ評判が悪く申し込みも進んでないようです(応募多数の場合は抽選とか書いてあるのですが(;^_^A)。

 

news.biglobe.ne.jp

 

www.nishinippon.co.jp

 

そもそも皆さん、こんな商品券が存在していることをご存知だったでしょうか? 恥ずかしながら僕は知りませんでした。先月、この商品券の申し込み書類が届くまでは。

 

今年我が家は非課税世帯だった!

この施策が知られてないのは、対象者が限られているからに他なりません。

消費増税対策として盛んに目にするのは「キャッシュレス決済のポイント還元」と「年金生活者支援給付金」の2つではないでしょうか? テレビを始めとするメディアでも目にすることが多い話題です。対してこのプレミアム商品券はほとんど報道されていません。

 

購入可能な対象者は「住民税が非課税の人、及びその配偶者・扶養親族」「生活保護受給者」「3歳未満の子育て世帯」です。僕の住む小郡市の広報ページのリンクを貼っておきますが、興味のある方はぜひご自身の自治体の広報ページを閲覧してみてください。

www.city.ogori.fukuoka.jp

 

そして今年我が家は「住民税が非課税の世帯」に該当したのです。

タイトルに使っている封筒が届いた時は「なんじゃこりゃ?」って思いましたが、中を確認して「そうだったのか!」でした(;^_^A

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昨年僕ら夫婦は、長年の夢の結晶である「保護猫共生賃貸®necotto」をオープンさせました。そしてそれに伴い大きなローンを背負うことになります。

そのため、平成31年度は住民税非課税となっていたのです。

 

もちろん、この商品券を狙ってローンを組んだわけではありませんが、「消費増税までに完成」を目指してましたので、結果的にこの施策の恩恵にあずかったのです。

 

申し込みから受け取りまでの流れ

まず申し込み用紙に必要事項を記入して返送します。

8月中旬ごろだったと記憶しています。

 

そして先日、以下の引換券が送付されてきました。

来月1日から来年1月末まで引き換え可能。利用できるのは2月末までです。

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そしてこの商品券、利用できる店舗も限られています。

我が小郡市の場合の対象店舗は以下の通り。

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ここまで読んでいただいて感じたかもしれませんが、このプレミアム商品券、申し込みから利用まで、ひとつひとつが非常に「面倒くさい」のです。それが不評であるもうひとつの理由です。

 

利用には申し込みが必要だし、わざわざ限られた引き換え場所に出向かねばいけないし、使えるお店も限られている。そりゃ二の足を踏む人も増えます。

 

我が家はなんと言っても「イオン小郡SC」で利用できたこと、そして「ドラッグストア・コスモス」と「マルキョウ小郡店」という普段使いしているお店の名前があったことが決め手となって申し込みを決断しました。

 

まとめとして。愚策だろうと利用できるものは利用させていただきます。

この施策、どうも公明党主導で導入されたもののようです。

その評判がどうであれ、利用する事で利益があると判断できれば僕は迷わず利用します。そしてそれを最大限有意義に使わせていただきます。

 

この国の福祉や社会保障サービスのほとんどは申告制です。

知らないと申し込めないし、利用できません。

そういった施策はまだまだ多くあります。高額医療費の控除もそうだし、生活保護もそうです。賃貸物件の賃貸料の補助まで用意されています。

 

そう言った制度を知らずにいるのはハッキリ言って損です。

普段開きもせずに放置している「市区町村の広報誌」などがお近くにあれば、一度目を通してみるのを強くお勧めします。

 

僕も今回の件でその思いを新たにしました。

 

 

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