どうも猩々猫(@showjyoneco)です(=^・・^=)
妻の白梅華です(⌒∇⌒)
ゆるキャラグランプリって知ってる?
もちろん知ってるわよ(。´・ω・)ん?
去年のグランプリってなんていうゆるキャラだったか知ってる?
し、知らない・・・(;゚Д゚)
んじゃ、ゆるキャラグランプリが今年で最後って知ってる?
え!! 知らないΣ(・ω・ノ)ノ!
・・・流行りものは廃りもの、にゃ
烈火さん・・・(;゚Д゚)
ゆるキャラブームの終焉
静かにファイナルを迎えるゆるキャラグランプリ
2011年、「くまモン」の優勝で幕を開けたゆるキャラグランプリですが、今年2020年をもってファイナルとなることになりました。
一時は「優勝キャラがもたらす経済効果」や「組織票による順位操作」などが話題となり、一大ムーブメントとなりました。その時の狂乱とも言ってよい盛り上がりを覚えている人も多いのではないでしょうか。
しかし結局その歴史は9年で幕を閉じることになります。
ちなみに昨年2019年のグランプリは長野県のアルクマ。皆さんパッと映像浮かびます? 申し訳ないですが僕は浮かびませんでした。
そのゆるキャラグランプリも今年で最後。
奇しくも「東日本大震災」の年に始まり「新型コロナウイルス流行」という災害の年に幕を閉じることとなりました。
ゆるキャラは滅びず。ただブームが去ったのみ。
恐らくほぼ全ての自治体、多くの商業施設等が独自のゆるキャラを作り出しましたが、その中で期待通りの経済効果を生み出したキャラクターはどれだけあったでしょうか?
くまモンがあまりに巨大な市場を生み出したため、2匹目3匹目のドジョウを目論んでまさに雨後の筍、百花繚乱の様相を呈しましたが、記憶に残るゆるキャラは数えるほど。少なくとも僕は10個も名前がでるかどうか。
しかもその中には非公式キャラである「ふなっしー」が入りますし。
しかしゆるキャラグランプリが開催される前から自治体や施設のキャラクターは存在しましたし、今後も一定の役割を担っていくはずです。
むしろ現在の状況の方が正常だと言っていいのかもしれません。
ちなみ「ゆるキャラ」いう呼称を提唱したとされているみうらじゅん氏によるとゆるキャラとは以下のように定義されるそうです。
- 郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること。
- 立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること。
- 愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせていること。
みうらはこれに加えて「原則として着ぐるみ化されていること」も条件に挙げている。
(出典:Wikipedia)
こういったキャラクターはこれからも必要とされるでしょうし、その地元で活躍していくはずです。
僕たちは自分の地元のキャラクターを愛してあげれば、それで良いと思います。
入れ替わるように台頭してきたネコノミクス
ゆるキャラブームと同じく、2010年代に入って猫ブームが発生します。
火付け役となったのは和歌山電鐵の「たま駅長」だと言われています。
猫ブームはゆるキャラブームが下火になり始める時期と入れ替わるように、その経済的効果を増大させていきます。いわゆる「ネコノミクス」です。
この言葉はご存じの通り「アベノミクス」をもじったものですが、2015年頃から使われ始めたと言われています。
このネコノミクスの経済効果は東京オリンピックのそれを上回るとまで言われています。
そしてその東京オリンピックも今回の新型コロナウイルスの影響で延期、当初の予想通りの経済効果が見込めるのかも不透明となってきています。
その中で、猫は相変わらずブームが続いているようです。
世の中が混迷する中、癒しが求められています。
その癒しを与えてくれるのは最早ゆるキャラではなく、ペット、特に猫であるのです。
コロナ禍の中、ペットに関して懸念される問題
ペット需要が増えているという報道
コロナウイルス対策による外出自粛要請が出される中、以下のような話題がネットで騒がれるということが起こりました。
これは「自宅待機の中、ペット需要が増している」という報道が一部になされて、それによる安易なペット飼育の助長が懸念されているというものです。
そもそも報道の内容が正しいのかも含め、僕も同じように安易なペット飼育には反対の立場です。
ペットを飼うなら「終生飼養」が最低条件です。
しかしこれが分からない、いやその覚悟を持たぬまま安易にペットを飼い始める人が多い。そしてこう言うのです「こんなことになるとは思っていなかった」。
ペットを飼うなら事前に寿命や飼う為の必要な知識、物を準備する。
最後まで面倒を見る。生き物ですから手もお金もかかります。
それを理解いただいた上でペットを迎えてほしい。心からそう思います。
逆にペットを遺棄する人が増えている現実
こちらの記事は中国での現状を伝えているものですが、こういったことが日本で起きないという保証はありません。
こういうことが起こるのは、一重に不安だからです。
なぜ不安になるのかと言えば「正確な情報が伝わっていないから」です。
まず強く訴えます。
「新型コロナの感染を懸念してペットを手放す必要はありません」
現在、複数例の人からペットへの感染が確認されていますが、ペットから人へではありません。紹介した記事の中では英国とオーストラリアの獣医師らが「家族が新型コロナに感染した場合、ペットの猫は屋外に出さない方がいい」と提言しています。
これはその猫が他の猫(動物)に感染を広げないためですが、そもそも僕らは「猫は室内飼養すべき」と以前から訴えていますし、室内飼養されている猫であれば他の猫から感染するリスクは無いのです。
室内飼いのペットがもしコロナに感染したら、それは家族の中の誰かが持ち込んだということです。
最初から室内飼いしていれば、こういった感染症を恐れる必要はないのです。
まとめとして:人は癒しを求める。
人は、癒しを求める生き物です。
それが、現在のような不透明な状況であればなおさらです。
癒しを得るための対象は人それぞれ、音楽であったり、食事であったり、なにかしらの娯楽であったり。そしてゆるキャラたちであったりペットであったりです。
しかし、単なるキャラクターであるゆるキャラと違い、ペットは命のある生き物です。
一時の癒しのために安易に飼っていいものではありません。
確かにペットは代えがたい癒しを与えてくれます。
しかしその癒しを得るにはお金以外の代償も求められるということを忘れないでください。
それは、あなたの覚悟。「その子を一生幸せにする」という覚悟です。
その覚悟を持てる人のみが、ペットからかけがえのない癒しを得られるのです。
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