まっぴらごめん~50歳からのセミリタイア挑戦~

老後は好きなことして過ごしたい! 生活のために働き続けるなんてまっぴらごめん。余生を「猫の保護活動」に注力するため、セミリタイアを目指して奮闘する日々を綴ります。

愛玩動物飼養管理士 ~動物と関わる資格①

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愛玩動物飼養管理士とは

どうも猩々猫(@showjyoneco)です(^_^)

妻の白梅華です(^_^) 今日は動物飼養管理士についてのお話です。

実はnecotto開業にあたり、妻が取得してくれた資格なんですよ。

2級だけどね(^^;

いやいや謙遜しなさんな、大変だったじゃん(^^; ではどうぞ(^_^)

 

necottoは保護猫共生賃貸®として猫の飼養に特化していますが「愛玩動物飼養管理士」は犬やフェレットなどの哺乳類、さらに小鳥や爬虫類まで網羅した資格です。

 

魚類、昆虫類は含みません。

 

この資格は公益社団法人日本愛玩動物協会が認定・登録するものであり、同協会は活動対象とする愛玩動物を以下のように定義しています。

「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」に定義されている「家庭などで飼養及び保管されている動物で、哺乳類、鳥類及び爬虫類に属する動物」

 

これらの幅広い動物の飼養・管理についての専門知識を持つのが「愛玩動物飼養管理士」です。1級・2級と分かれており、さらに上位の「上級愛玩動物飼養管理士」の資格も近年設けられました。

 

この資格を一言で表すならば「ペットの専門家」でしょうか。

端折りすぎ?(;^_^A では「ペットの正しい飼い方やその普及・啓発に携わるための専門知識を持った人」。同協会のHPからの引用も載せておきましょう。

 

愛玩動物飼養管理士とは、「動物の愛護及び管理に関する法律」の趣旨に基づき、愛玩動物(ペット)の愛護及び適正飼養管理の普及啓発活動などを行うために必要な知識・技能を、公益社団法人日本愛玩動物協会の通信教育によって体系的に修め、所定の試験に合格し、協会より認定登録されたものをいいます。

 

有資格者の活動

この資格を持っているとどうなるか。

まずこの資格は動物取扱責任者の資格要件の1つとみなされます。これが一番大きいかもしれません。では「動物取扱責任者」とはなにか。

 

一言で言うと「ペットショップを開業するための資格」と言えます。

お堅く言うと「動物を取り扱う事業を営む際に必須となる資格」。

 

ペットショップには最低でも1名同資格を有する者が必要とされています。

また、動物園や水族館、ペットレンタル、ペットホテルなど、この資格が求められる業種は多岐にわたります。この動物取扱責任者についてもまた後日詳しい記事を書きたいと思っています。

 

そのため、愛玩動物飼養管理士の資格を保有していると、そういった業種への求人が有利になる傾向があります。動物病院、ペットショップのスタッフなどですね。

そのため、動物関係の専門学校やトリミングスクールなどで、カリキュラムの中にこの資格を取得する課程を採用しているところも多くなっています。

 

もちろん、一般の方がペットの飼養についての知識を深めるための資格として利用する場合も多いです。2級は15歳から誰でも受験可能となっています。

 

受験までの費用と流れ

費用

この資格を取得する費用ですが、受講受験料として2級が32,000円、1級が34,000円。さらに合格後は認定登録料として2級8,000円、1級10,000円が掛かります。

 

ぶっちゃけた感想を言わせてもらいます。

結構取るねー!(;^ω^)

 

資格取得までの流れ

①資料請求→②受講受験料の入金・申込書の送付→③教材の送付→④スクーリング→⑤課題報告問題の提出→⑥認定試験→⑦合否通知→⑧認定登録手続き

 

通信教育機関は約6か月、試験は年2回となっています。

④のスクーリングは必須です。試験会場も春季申し込みと夏季申し込みによって違います。春季は全国主要都市、夏季は北海道・岩手・宮城・群馬・東京・愛知・大阪・広島・香川・福岡の10都市となっています。

 

詳しくは同協会のHPをご覧ください。

www.jpc.or.jp

 

まとめ ~ペットと人との関りを理解するための資格

近年、ペットを適正に飼養することの大切さが言われることが多くなってきました。

しかし「適正な飼養とはなにか」、そこを理解していない人もまだまだ多いのが現状です。

この資格はまずそのことを学び、それを多くの人に伝え、啓発することを目的とした資格です。

 

仕事に活かすだけでなく、ペットを飼うという事の意味と素晴らしさを深く理解するために必要な知識を得ることができる資格と言えるでしょう。

 

久しぶりの試験だったからドキドキしたわ~(;^ω^)

ありがとう。おかげで入居者さんにも安心してもらえるよ(⌒∇⌒)

そうかしら?だと嬉しいけど(^▽^)

これに満足せず、新たな知識や考えを積極的に吸収していきたいね(o^―^o)

 

 

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