妻が今週の週間トップファンに認定されました
どうも猩々猫(@showjyoneco)です(^▽^)<
妻の白梅華です(^▽^)<
今日は福岡県久留米市にある保護猫カフェ「ニャーコンメオ」さんのご紹介です。
訪ねたのは随分前だったんだけどね
以降Facebookなどは拝見していたのですが、今回妻が週間トップファンに選ばれたのを機に、改めてご紹介させていただきます。
遅い(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
うう(´;ω;`) オーナーさんごめんなさいm(__)m
では早速お読みください(⌒∇⌒)
個人で運営されている保護猫カフェ
ニャーコンメオは西鉄久留米駅からもJR南久留米駅からも徒歩圏内という、好立地なオフィスビルに入っています。2階が通常の保護猫カフェスペース、3階は病気や気性などによって隔離が必要な子のスペース。
店名の「ニャーコンメオ」とはベトナム語で「猫の家」という意味です。
オーナーさんはベトナムとの関りが深く、同じビルでベトナム語教室も運営されています。このニャーコンメオでもフォーやベトナムコーヒーなどを愉しむことができますよ(予約制)。
僕ら夫婦が訪ねた時には約50匹の保護猫たちが暮らしており、預かりボランティアさんに託している子もいるとのことでした。
特筆すべきは、これだけの規模の猫カフェ、そして保護活動を「個人で」されていることです。もちろん他にスタッフさんは居ますが、基本ボランティアさんということです。
本当なら経営状況など突っ込んで話を伺いたかったのですが、今回はそこまでお話しはできませんでした(>_<;)
しかしオーナーさんは快く僕らを迎えてくれて、お忙しい中可能な限りお話ししてくださいました。お互いの夢などもお話しでき、大変有意義でした。
では、お店のご紹介やお話しさせていただいたことをご報告させていただきます。
ニャーコンメオさん訪問
訪問当日、事前に車での訪問であることを伝えると「到着したら電話してください。駐車場まで誘導します!」とのこと。めっちゃ親切。
ビルの裏手に2台分ほどの駐車場を設けておられるのですが、確かに道は分かりにくい(汗)。誘導していただき助かりました。
最初のドアを開けたら消毒です。これは今はどこの猫カフェさんでもやってますね。むしろやってない猫カフェに出会ったらちょっと要注意です。
ニャーコンメオさんは2階と3階が別会計となっており、3階は基本入室無料です。でも良かったら3階だけの利用だとしても飲み物程度はご注文いただけたらと思います。
さて僕らは当然2階も利用します。申し訳ないですが、もっともリーズナブルな「猫ルーム30分500円(平日400円)」のコースを申し込みました(;^_^A
ちなみに、延長は10分100円、平日に限りフリータイム1200円が用意されています。
ここで注意が必要なのが、利用できるのは中学生以上に限られているということです。
猫に詳しい方ならご存じでしょうけど、猫と子供というのはあまり相性がよろしくありません。子供の発する大声や奇声を怖がるのです。また、子供は分からずに尻尾を引っ張ったりして猫を怒らせてしまい、噛まれたり引っかかれたりしてケガをするケースもあります。
猫カフェによりますが、そういったトラブルを未然に防ぐためにも年齢制限を設けているところは多いです。特に保護猫カフェではその傾向が顕著になります。これは保護猫は「なんとか人を怖がらなくなった」程度の人慣れしかしていない場合が多いからです。
では、猫部屋へ入りましょう。いざ猫天国へ!(;^ω^)
カフェにいる猫たちはほとんどが愛護センターから引き出された子たち
ニャーコンメオさんに居る猫たちは、そのほとんどが愛護センターから引き出された子です。即ち「そのままだと殺処分されるはずだった」猫たち、ということです。
ただ僕らが訪問した時にはちょうど「多頭飼育崩壊」の現場からレスキューされた子たちが来ており、2階の2つに仕切られた部屋でそれぞれ分けて飼育されていました。
ニャーコンメオさんの譲渡条件、そこそこで違うことを認識しよう
最初オーナーさんにお会いした時「ごめんなさい、ウチは単身の方には譲渡しないんですよ~」と謝られてしまいました。
これは僕らの運営する保護猫共生賃貸®necottoが「単身女性専用」だからです。
「いえいえとんでもない、そこそこの条件があるのは承知してますから」とこちらも大恐縮(;^ω^)
保護猫を迎え入れたいと思ってくださってる方には是非覚えておいていただきたいのですが、保護猫を迎えるためには各保護団体、個人の保護主さん、それぞれが独自の条件を設けています。統一のルールというものはまだ存在しません。
残念ながらそのことでしばしばトラブルになることも現実です。
ただ、これだけはお伝えしたいのですが、各保護主さんとも「この子には一生幸せになってほしい」という思いで条件を設けているのです。
その条件をクリアしてくれる人(家庭)であれば、きっとこの子を幸せにしてくれるという希望を託して譲渡条件は考えられているのです。
necottoの入居者さんには譲渡はできません。それはニャーコンメオさんの条件に合わないから。その考えも僕らは尊重します。
そこそこの条件を承知したうえで、そこに保護されている子が幸せになってくれるのであれば、僕らはそれでいいのです。
「次はファミリータイプのnecottoを作ってください!」
オーナーさんからそう言われました。
いやいや、まずは今のnecottoの経営を軌道に載せるのが先ですが(;^_^A
でもいつかそんなnecotto2号棟3号棟が作ることが出来たら素敵です。
本当は誰だって条件なんか設けたくないのです。
「猫を飼いたい」と思ってくれる人なら誰でも猫を飼うことができて、その猫が一生幸せに命を全うすることができる。それが理想です。
ただ、現実はそこには程遠い。
だからこそ皆が、自分でできることを自分なりの方法で理想に向けて努力しているのです。
まとめ:猫への愛情が溢れた保護猫カフェでした。
今回ニャーコンメオさんへお邪魔して、とても印象に残ったのはオーナーさんはじめスタッフの皆さんの笑顔です。皆さん本当に猫がお好きで、その子たちの幸せを考えていることがにじみ出ている笑顔でした。
保護猫というものがどんなものなのか、猫を飼うということがどういうことなのか。それを学ぶためにも、いえ単純に猫に会いにいくためだけにも、最適なカフェだと思います。
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