保護猫共生賃貸®necottoは完全室内飼いがルール
どうも猩々猫(@showjyoneco)です。
僕と妻とで始めた「保護猫共生賃貸®necotto」は、完全室内飼いで猫を飼育していただくことをルールとしています。
もちろん僕らもそうですし、入居者さん以外でも猫を飼うなら「室内飼い」を推奨しています。そしてその考え方を広めていきたいと思っています。
しかし、今日ネットニュースで以下のような記事を見つけました。
・・・可愛いですね。純粋に可愛いですね。
きっとこのおばあちゃんに対して室内飼いを勧めたとしても、どこ吹く風でしょう。
困ったことに、ネット上ではまだまだ野良猫の様子や、家屋の外で過ごす猫の様子を「可愛いもの」「ほっこりする風景」としてもてはやしている部分があります。
その最たるものが岩合光昭さんの「世界ネコ歩き」でしょう。
実は僕らも大好きで、録画して観ていたりします。
でもこの番組って、外飼いの猫を紹介する番組なんですよねぇ。
室内飼いを推奨する僕らがこの番組が好きだなんて、矛盾してますよね。ええ、全くもってジレンマです。
でも、それでもですね、僕らは「猫を飼うなら室内飼い」を主張したい。
なぜなら、結果的に飼い主が悲しい思いをする確率が非常に高いからです。
僕らが完全室内飼いを勧める理由は以下の5つ。
- 猫を交通事故から守る
- 猫を感染症から守る
- 猫を虐待から守る
- 猫の健康管理ができる
- 地域コミュニティとの関係を円滑にできる
ひとつひとつを説明するのは別の機会にさせていただきますが、良かったら以下の記事を読んでみてください。僕たちが言いたい事はこの記事に凝縮されています。
猫を外に出すということは、猫を危険に晒す事です。
そして結果的に、僕ら飼い主が悲しい思いをします。胸が張り裂ける思いをします。
完全室内飼いに対して批判的な意見があるのは承知しています。
しかし猫の命を危険に晒した時、その責任を我々は取れるでしょうか?
帰りたくて遠くで鳴いているかもしれない猫を、どこかで虐待されているかもしれない猫を、助けることができるでしょうか?
だから僕らは誰からなんと言われようとも「完全室内飼い」を推奨します。
確かに冒頭のおばあちゃんに、頭ごなしに「室内飼いじゃないとダメですよ!」ということはできないし、したとしても逆効果でしょう。
室内飼いに否定的な考えの人にも、「そうかもしれないねぇ」と少しでも思ってもらえる伝え方を考えていかないといけないと思っています。
悲しい思いをしないと気づいてもらえないのかもしれません。
それでも、少しづつでも僕らの考えが拡がるよう、声をあげ続けようと思っています。
▼よろしければクリックお願いいたします。