ジョブ選択(投資スタイル選び)は慎重に
投資をするにあたり、最初は何に投資するのか。という話なのですが、僕はまずiDeCoでいいのではないかと思っています。ただ、以前書いたiDeCoの有利性を疑問視する意見もありますのでそちらをまず紹介します。
こちらが僕が目にした最新のiDeCoに関する批判的な記事ですが、当然僕がiDeCoを申し込む前には読めなかった情報です。iDeCoの最大の魅力である「節税効果」に対する疑問と、制度の永続性について問うています。確かに、最大40年間運用することになることを考えれば、その制度がこのまま続くかどうかは疑問符が付くかもしれません。
例えとして適切かは分かりませんが、太陽光発電の売電価格もあっという間に引き下げられて、立ち行かなくなった売電事業者も出始めています。そういったことがiDeCoで起こらないとは確かに限りません。
しかし、この記事を読んだ後でもなお、僕はiDeCoに申し込んだことは間違った選択ではなかったと考えています。それはすでに僕が50歳になっているのが大きい。僕がこの記事で指摘されるデメリットを被る確率は少ないと考えられます。ですが、もしあなたが40年近くiDeCoを利用しないといけない若い世代であったら、より慎重に判断する必要があるでしょう。それが投資に付きまとう恐ろしい言葉「自己責任」です。
このように、投資する対象を選ぶことはとても大切です。しかしそれ以上に大切なのはどのようなスタイルで投資するかということだと思います。投資の対象は1つに絞る必要はありません。むしろいくつもの対象に投資する「分散投資」がスタンダードです。問題はその内容、種類と比率です。どんな思惑、目的をもって投資するのか、それが投資スタイルです。投資のスタイルをしっかり定めておかないと、ゲームのジョブ選択のように、その選択がその後の全てに影響することになります。
砂掛けババアも実践
先日の日曜日、たまったま「ゲゲゲの鬼太郎」を視聴しました。「猫娘が萌えキャラになった」ということを風の噂に聞いていたので、どんな感じかな?と何気なくチャンネルをそのままにしていたのですが、なんとその中で砂掛けババアが投資をやっているじゃないですか! 砂掛けババア曰く、投資は年寄りの嗜みだとか(笑) 株にFX、チョビットコイン(笑)などをやっていると言っていたでしょうか。まさに分散投資です。もともと過去作からゲゲゲの鬼太郎は時代背景を色濃く反映するアニメでしたので、この話もまさに時代を映す鏡と言えるのでしょう。
かまぼこにされた鬼太郎を救うために砂掛けババアが一肌脱ぐのですが、結局彼女は1億円以上のお金を出します。そう、億り人(人じゃないけど)でした(笑)
余談ですが、このゲゲゲの鬼太郎の新シリーズ、僕は野沢雅子さんが目玉おやじの声を務めてるのに違和感ありまくりでした。僕の世代なら仕方ないですよね(笑)
ジョブチェンジもアリ
さて、投資スタイルがジョブとするなら、投資の対象はスキルというところでしょうか。ゲームの中でスキルが多くて困ることはまずありません。どういったスキルにせよ、必ず役に立つ場面があります。要はどういったスキルに重きを置くか。守りの定期預金か攻めのRIETか(僕の勝手なイメージです)。
スキルのバランスがそのキャラクターを作り上げます。
ちなみに僕が現在やっているのは、iDeCo、NISA口座での株式投資、金積立、太陽光発電などです。もちろん僕の収入の範囲内ですので、それほど大きな額ではありません。
以前FXに取り組んだこともありましたが、デイトレードは惨敗、スイングトレードはトントンというところだったため撤退しました(口座はまだ持ってますが)。仮想通貨は最初から手をだしていません。
現在の僕のジョブ、投資スタイルは「最初だけ選んで後は基本ほったらかし」というものです。株式投資も基本は配当と優待目的なので、一度保有したら長期にほったらかしになります。各投資の詳細についてはまた追ってお話させていただきますね。
投資は、始めるのもやめるのも、スタイルを変えるのも自由です。
「自己責任」、この恐ろしく重い言葉のもと、どのようにも取り組めます。でもどうせならより多くの利益を出したい。当然損益なんて出したくない! だからまずは最初のジョブ(投資スタイル)をしっかり選ぶのが本当に大事。ひとつ利益を出せれば、そこからスキルを増やして一歩一歩レベルアップを目指せます。一足飛びに億り人なんて、チートは存在しませんから(笑)
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