まっぴらごめん~50歳からのセミリタイア挑戦~

老後は好きなことして過ごしたい! 生活のために働き続けるなんてまっぴらごめん。余生を「猫の保護活動」に注力するため、セミリタイアを目指して奮闘する日々を綴ります。

「生きづらい」時代の中で

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祝賀ムードの向こう側

今、日本人の多くは「生きづらさ」を感じているのだそうです。

30歳から55歳までの男女2000人から取ったアンケートでは、なんと64.5%がそう回答したんだとか。

 

news.infoseek.co.jp

 

この記事の中のセルフチェックを僕もやってみましたが、結果は2個でセーフ。でも3個からは要注意なのでギリギリというところでしょうか。

しかし逆に言えば「今の世の中に全く生きづらさ感じてない人なんで居るのか」と思います。先のアンケートの残り35.5%の人も、直接自分に関係がなくても、世の中のなんとなくギスギスした雰囲気を感じ取っているのではないでしょうか。

そんな世の中の裏返しが、先日の令和フィーバーだったのではないかと僕は思います。

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不寛容の時代

現代をそんな風に形容しているのを耳に、目にすることが多くなりました。確かにあちこちで自分の考えと相容れない者同士が争っているのを目にします。

・コカイン使用したタレントに対する排斥論、そして擁護論。

・ある作家から「三流俳優」と揶揄されたことを巡る対立。

・10歳のユーチューバーに対する賛同と批判

・YES!な美容外科クリニックの先生と某国会議員の争い。

・戦争発言をした議員と、その後の世の中の動き。

今パッとすぐ思いつくだけもこれだけあります。もちろんもっともっと大きな対立が世界中で起きていることも承知しています。ただ、上に挙げたような身近な話題、ゴシップ的なニュースには、僕らの中にくすぶる不満が形となって現れたものという面があると思うのです。

今、誰もが心の奥でイライラしている。得体のしれない不安に怯えている。そんな心理がお互いの心に壁を作り、結果少しでも考えや意見が違う人たちを攻撃してしまう、自分を守るために。自分が否定されてしまうのを防ぐために。ナイフのように鋭利な言葉がやりとりされてしまう。そしてお互いの心が深く傷ついてしまう。

 それぞれのトピックに対する考えはありますが、ここでは公表いたしません。だってこんな話題で読んでくださってるあなたと対立したくありませんから。

乗り越えられるか、ではなく乗り越えるために何をしていくのか

確かに世の中、暗鬱となるニュースが溢れています。だけど、だからといって僕は絶望はしていません。偉そうなことは言えませんが、「行き着いた先に光はある」そう思っています。なぜなら、対立している人達も個人個人は間違いなく「優しさ」を持っているはずですから。

今、自分には何ができるのか、自分の気持ちはどうなのか。対立の一派となり戦うのか、争いを諫めるために呼びかけるのか。関わり合いにならず、傍観を決め込むのか。自分が一番良いと思う行動をとればいいと思います。僕? 僕は基本3番目。対立を観察し、それを自分の生き方に活かしていく。その生き方を示していく。そうしようと思っています。

もちろんそんな甘っちょろいことが言えないような事態があるかもしれません。しかし自分から対立の炎に飛び込む必要は無いでしょう。ことなかれ主義ではなく、きちんと議論ができる相手でなければ態度で示すしかない、そう思っているのです。

 僕は今後、自分の考えや行動をこのブログで公開していきます。賛同してくれる人も、吐き捨てる人もいるでしょう。ただその行き着く先で、自分の目指す目標が達成でき、それが誰かの参考に少しでもなれば、その意義はあったと言えると思っています。

 

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